身体からのメッセージ「バイタルサイン」

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  • 介護職が行ってはいけない「医療行為」の線引き

    バイタルチェックやガーゼの交換、爪切りなど、高齢者をケアする際には医療行為に近い対応をすることも少なくありません。そのためか、本当は行ってはいけない医療行為を利用者家族から希望されたり、介護職が自身で勝手に判断することによって、利用者がケガをしてしまうなどの医療事故が起こっています。そんな状況の中、2017年に「介護職が行って良い行為」が明確化されました。これによって介護職の不安や迷いが軽減されましたが、まだまだ課題が残っているのが現状のようです。

  • 異変を見逃さない「眼」を鍛える

    高齢者の体調管理のためにバイタルサインを正しく測定することは大変重要ですが、普段から側で見守っている介護者ならば、それ以外の方法でも少しの不調に気が付くことができるはずです。座り方や歩き方がいつもと違っていたり、肌がかさついていることなども、何気ない日常の中で見えてくる不調のサインであったりします。また、介護記録や普段の会話の中から得られる情報で、その人それぞれの状態についてあらかじめ把握しておくことも早期に不調を発見することに役立ちます。

  • 正しく測定するためのポイント

    なんとなく、で行っているバイタルチェックでは正確な数値を確認できていないかもしれません。体温計を差し込む角度や、血圧計の使い方について、正しい知識を持って測定することによって、何か不調があった場合に迅速で適切な対応をすることができます。その人が元々持っている症状によっては特別に配慮しなければならないこともありますが、ここでは一般的な正しい測定方法について紹介します。自分が普段行っている方法と比べて、確認してみましょう。

  • バイタルチェックの意味と内容

    身体に不調がないかどうか、元気かどうかの判断材料となるバイタルサインのチェックは、高齢者にとって重要な意味を持っています。体調が変化しやすい高齢者は、少しの変化を見逃してしまうと後から病気やケガにつながる可能性もあるため、毎日丁寧にバイタルチェックを行うことが必要です。複数人の高齢者をケアする介護施設では、どのように体調管理を行っているのでしょうか。現在介護職としてバイタルチェックを行っているという人も、改めて確認しておくことをおすすめします。

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役割と重要性を知って正確なバイタルチェックを

バイタルチェックを行う際には正しい測定方法を知っておく必要がありますが、その知識を活かすためにはまずバイタルチェックの重要性についてしっかり理解しておくべきです。目的や意味がわかっていれば、自然と丁寧な測定が行えるはずです。

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